和のお手当て(クラニオセイクラルセラピー)

*出張も可
*妊産婦さんも可
寝返り前の時期の赤ちゃんは同席可

和のお手当てとは

クラニオセイクラルセラピー(※)を日本のくらしとからだになじむ形にアレンジしたタッチ療法です。
頭・耳・胸・お腹・骨盤・足などからだの必要な部分にやさしいタッチで触れていきます。

そこにあるからだとこころの存在自体を認め、良い・悪いでジャッジすることなく、気にかけるようにやさしく柔らかく触れていくと、からだとこころが深いところからゆるみ、神経系のこわばりが解きほぐされていきます。

からだとこころ(神経系)が“ゆるむ”という感覚を体感できます。

それは、その方が本来持っている力(自然治癒力・自己調整力)を発揮しやすい状態。

その力で自己調整をして、自然な流れで、その方にとっての「固有の健康」に向かっていく。

その過程をサポートする方法のひとつです。

和のお手当ては、お手当て中にことばを介したやりとりをする必要はあまりありません。

(もちろん、お話をされたい時は遠慮なくお話ください。ただ、「何か話さなければならないかな・・・?」と思われる必要はないという意味で、その方がその時したいようにお過ごしいただくことを大切にしています。)

こころをゆるめたい時、カウンセリングのようにことばを使っていくことも効果的ですが、時に、想いのすべてをうまく言い表しにくかったり、エネルギーをたくさん使わなければならないこともあります。

また、話すことで、自然にからだとこころ(脳)がその時の状態を再現するため、その時の体験を再体験することにつながります。

思い出したくないことを無理に思い出してことばにすることでからだは緊張状態になり、よけいにからだとこころがこわばってしまうこともあります。

そんな時、和のお手当ては、からだにもこころにも優しく、よけいなエネルギーを消耗しにくい方法になります。

ふだんがんばっているからだとこころを、ふんわり解きほぐしてくれます。



赤ちゃんから妊産婦さん、お年寄りや病気療養中の方にも安心して受けていただけます。

※クラニオセイクラルセラピーとは

1970年代にアメリカのジョン・E・アプレジャー医師が開発した痛みの無い手技療法のひとつ。

”5gのタッチ”と呼ばれるやさしいタッチで、こころとからだ全体の「健康」や「自然治癒力」に働きかけるボディーワーク。痛みやこりを軽減させるだけでなく、骨格のゆがみを整えたり、深いリラクゼーション効果や自律神経を整える効果があります。

日本ではまだあまり馴染みがありませんが、アメリカやヨーロッパでは多くの専門的な学校があり、また、ヨーロッパでは保険が適用される国もある療法です。

和のお手当てやクラニオセイクラルセラピーは、以下のような症状に良いとされます

慢性的なからだとこころの疲れや緊張
いつも神経を張りつめていて気が抜けない
不眠
病後の回復
肩こり
目や耳の症状
偏頭痛
自律神経の不調和
呼吸が浅い
考えすぎる
など

※「治療」ではないことをご了承ください。

※脳に関する病気、手術直後、出血状態など、頭蓋内圧にかかわる病気をお持ちの方、妊娠初期、妊娠中の方は、ケアを受けられる前に必ず主治医の先生にご相談ください。

ケア中やケア後、以下のような状態になることがあります

(「和のお手当て会」HPより引用)

★眠ってしまうかも
施術中は脳波が安定し、瞑想時のような脳波になります。
寝ているような起きているような感覚だったり、眠くなることも多いです。
眠くなったら、ほんの少しの間ですが安心して眠ってくださいね。

★ぴくぴくっとするかも
部分的に温かくなる・手先が勝手にぴくぴくっと動く・お腹がぎゅるる~となる・頭の中がぼわ~んとする・顎がふわ~っとゆるんでくる・涙がすーっとこぼれることも。
人によりいろいろな反応があります。体の内側のつながりや動きをぜひ体感してみてください。

★何も感じない
長い間、がんばって体を酷使して生活していると、体は硬くなり、感覚が鈍くなります。
そんな方は、今日初めてのお手当てでは、何も感じられないかもしれませんが、身体はちゃんとお手当てを受け取っています。
数回続けていくと、だんだんご自身の感覚でも、リラックスや変化がわかるようになっていきます。

★痛みがあるかも
お手当て後、神経の信号がスムーズに通るようになると、だるさを感じたり、痛みが感じられることがありますが、殆どが数日で改善します。
痛みが出た部分の多くは、それまでの生活の中で無理や負担があった所や、古傷など労わり癒す必要がある部分です。
労わってほしいという体からのメッセージなので、基本的には温めて、よくがんばったね、と気にかけてあげてください。
だるくなったり眠くなった場合はよく休んでくださいね。

(引用ここまで)

不安な時は、遠慮なくお伝えください 

からだに触れるケアは、こころとからだの調整のためにとても有効な方法となります。一方で、とてもデリケートなことでもあります。

触れられることに少しでも居心地の悪さや不安を感じる場合は、遠慮なくお伝えください。

その場合は、触れること以外の安心できる方法から始めていきますのでご安心下さい。

まずは安心・安全を感じ、その土台を創っていくことがケアの第一歩になります。

―参考・引用―
特定非営利活動法人 和のお手当て会HP
特定非営利活動法人 和のお手当て会 基礎講座資料
BodySanctuary エッセンス・オブ・クラニオ レベル1/レベル2 資料

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