cotonの心理カウンセリングについて
「カウンセリング」と聞くと、「話を聞いてもらってスッキリする」というイメージがあるかもしれません。
それもカウンセリングの大切な要素のひとつです。
ただ、この他にも、カウンセリングの大切な要素があります。
まずは、ご相談者様がからだもこころもゆるみ、安心・安全を体感できる“環境”と“関係性”を創ること。
そして、“本当の意味での「対話」”をしていくこと。
安心・安全に気を配り、共感しながら丁寧に話をお聞きして、その時のご相談者様にとって最適なタイミングで、適切な問いかけやご提案をさせていただく。
それについて共に考えを巡らせる。
ご相談者様が考えを巡らしたり、感情が湧き出てきている最中は、常に共にあること。
その中で、ご相談者様ご自身が、自分のおかれている状況や自分のからだとこころの状態に気付いていく。
自分の今を整理して、抱えている悩みの“核”の部分を探っていく。
そしてまた、それに対して適切な方法を共に考えていく。
このように、cotonでは、つらい時、悩ましい時に、安心・安全の中で常に共に考えていく、そしてその中でご相談者様自身がご自分の力や軸を確認する、そんな心理カウンセリングをご提供いたします。
必要に応じて、こころの傷つきのケア(※)にも対応いたします。
こころの傷つきのケアについて
子育て中は、自分のこどもと向き合う中で、大人自身が自己について思いを巡らせる機会も多く、悩みごとが増えたり、つらさを感じやすくなる時期でもあります。
例えば、小さなこどもに感情をぶつけても仕方ないとわかっているのに、次こそは感情的にならないように接しよう決めるのに、気付いたら感情をぶつけていた、こどもの泣き声やけんかの声を聞くとこころがざわざわして落ち着かなかったり感情があふれてしまう…など。
このようなことは、子育て中に限らず、周りの大切なひとやモノとの関係の中でも起こってくる場合があります。
頭ではわかるのに、感情をコントロールできない。
なんてダメな自分なのだろう…。
そんな、周りには説明のしにくいつらさを感じていませんか。
ひとりで「自分がうまくできないから」と罪悪感や責任感を抱えていませんか。
このようなつらさは、その方自身が感情のコントロールをうまくできていないのではなく、その方が小さいころから知らず知らずに抱えてきた「こころの傷つき」がもとになり、自分自身を守ろうとして、そういった現われになっていることが少なくありません。
そんなにつらい体験はしてきた覚えはないけど…と感じる方も、自分自身では気付かないうちにこころに傷がついている場合もあります。
この「こころの傷つき」を整理していくと、子育てや周囲の人との人間関係が今よりもっと楽になることがあります。
適切な心理療法を使うことで、この「こころの傷つき」の整理をお手伝いすることができます。
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・ご相談者さまのこころの傷つきが深い場合は、より専門的な心理療法やトラウマケア、医療的な介入が必要になります。その場合は適切な専門機関や医療機関をいくつかご紹介させていただく場合があります。
・専門的な心理療法、トラウマケアに関しては、必要に応じて「カウンセリングオフィス心葉」をご紹介させていただきます。
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