coton について
「coton」はフランス語で「木綿・綿」のことです。「ことん」と読みます。
ふんわりとやわらかく、それでいて、しなやかでじょうぶ。
つつむ、ふく、ぬぐう、かぶせる、敷く、吸収する、かたち作る、・・・。
用途に合わせて、いろいろに変化する柔軟さ。
その時必要な、ちょうどいい形になる。
あかちゃんからおとなまで、身近で日常になじみやすいもの。
疲れた時、つらい時、不安な時、どうしていいかわからなくなった時。
そんな時には、ふんわりやさしくつつみ込む。
つつまれながら、その心地よさにホッとして、からだとこころがゆるんで。
自分の中にある、木綿のようにしなやかでじょうぶな、柔軟な力がまた動き始める。
その力を確認する。
そうしてまた、自然と自分自身でつつみをほどいて、その力と一緒に日常に還っていく。
「ことん、ことん」と、つみきを積み上げて自分独自の作品を創っていく時のように。
「ことん、ことん」と、はたおり機で自分独自の織物を織っていく時のように。
「ことん、ことん」と、自分の中にもともとある力が、深く静かに鼓動のように動いて、その人の今にとってちょうどいい状態(『固有の健康』)を創り上げるように。
そんな、木綿のような、からだとこころ。
それを一緒に織りなす場所でありたい。
そんな願いから「coton」は生まれました。
ひとはみな、違う存在。
ひとによって「ちょうどいい・しっくり」もそれぞれ。
こころとからだのちょうどいい状態もそれぞれです。
ひとはだれでも、生まれながらして、自分で自分を調整して、自分にとってちょうどよくしっくりくる状態に導く力を持っています。
そしてその力は、まわりのひとやモノとの心地よいかかわりの中で、ほど良く働くようになります。
ひとは生まれながらにして、ひとやモノと「群れる」ことでからだとこころ(神経系)が落ち着き、本来の力をしなやかに発揮できる生き物なのです。
でも、大変な状態、悩ましい状態、ひとりでふんばっている状態では、からだとこころ(神経系)がこわばり、その力をうまく発揮できにくくなくなります。
時には、自分にはもうその力がなくなってしまったかのように感じることもあるかもしれません。
今抱えている悩みや課題を解決するのなんてむずかしい…仕方ない...
そんな風に感じてしまうことがあります。
そんな時、やわらかくてやさしい木綿や綿に包み込まれるように、自分にとって心地いいひとやモノとつながることが大切です。
そうして、自分の持っている本来の力を取り戻すことで、からだもこころも整っていきます。
「coton」では、からだとこころ(神経系)をゆるめて、自分の中の力や軸を確かめる、その力や軸と共にまた日常に還っていく、自分のやり方を見つける、そのきっかけや過程をサポートをいたします。
ご自分にとっての「ちょうどいい・しっくり」を一緒に探って創っていきましょう。
どうぞお気軽にご相談ください。
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